2014年6月28日土曜日

フィリピン女性、クエートにてレイプを受け脱出時に2階から落下。Pinay rape victim falls from a building in Kuwait

クエートでメイドとして働いていたOFW女性に2度の悲劇が襲った。レイプを受けた数日後にビルから落下してしまった。被害者は5月17日からイラン人の元で働いていたパンガシナン出身のシングルマザー、カイラ(仮名)27歳。


6月9日にイラン人雇用主が留守中、そのイラン人の妻の弟にレイプされたとカイラは運ばれた病院の中でコメント。
雇用主に、レイプの事実を伝えたが信じてもらずに、6月16日に人材派遣会社に助けを求めるも、雇用主が、レイプの事実を隠すように主張。警察に通報しない代わりに雇用主は派遣会社にカイラにすぐにフィリピンへ帰国するよう、雇用主が帰国費用を負担する事を約束。カイラは承諾した。
しかし、カイラは在クエート、フィリピン大使館に助けを求めるよう試みたが、派遣会社はカイラをシーツなどで縛り付け、事実上、軟禁。なんとか脱出を試みて、窓から脱出。軟禁されていた部屋が二階だった為、落下。
不幸にも二階から落ちた彼女は顎を負傷すると共に左肩を骨折、右腕をねん挫。現在、顎の再生手術を受けている。また療養する為に、フィリピンから母親がきてくる事を待ち望んでいる。大使館は、現在、その人材派遣会社の営業を停止させ、告訴、また、雇用主に対して事件の何が起きていたかを追求する。












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とても、悲惨なニュースですね。文化の違うイスラム圏にて(おそらく)家族を支える為にメイドとして、働き、そこでレイプという暴力を受け、あげくには、軟禁され、脱出時に大けが。



経済発展がものすごいフィリピン。フォートボニファシオでワインバーとか飲んでると、周りは金持ちフィリピンだらけ、世の中は好景気で、なんだか、ここの国は凄い事になっちゃうんじゃないの?と思うけど、朝、ローカルのこのニュースを見ると、今も沢山のOFWが活躍し、その生活は、危険と隣り合わせなんだ〜と感じます。

この国に移住すると決めたには、この国の現状というものをメディアを通して、少しでもインプットしておきたいですね。

ところで、昔、日本にいた、所謂、ジャパユキさんもOFW。

話は変わりますが、昨日、フォートボニファオのジャパレスで、比較的若い日本人の集まりに参加してきたんですけど、最近の(おそらく20代前半から後半)のフィリピンに勉強なり、仕事なりでくる年代の方々は「ジャパユキ」という、言葉の存在すら知らないですね。ちょっと、ぽっくん、ビビりました。



まあ、フィリピンというと、若王子誘拐、鈴木死刑囚、ヤクザの逃げる所、フィリピーナのケツを追い回してるオッサン。っていう、ステレオタイプのフィリピンの負のイメージが消えようとしていて、結構な事ですね。

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